脳内ホルモンとinter being、湘南台ヨガ部ムムクシュ5/30夜開催マインドフルネスヨガと瞑想の会お知らせ(リマインド) 

「その人の幸せを心から祈れる相手」が増えれば増えるほど、
私たちの「自己」の範囲は拡大され、
その分だけ脳が幸福を感じる機会も多くなります。
利己の幸福から利他の幸福へ。
安穏を求める静的な幸福から

困難に挑戦し続ける能動的な幸福へ。
脳科学の最先端は、
これからの時代にふさわしい新しい幸福のあり方を指し示しているのです。"

脳科学者 中野信子著/脳科学からみた「祈り」より

 

以前、ヨガのクラスに来てくださっていた方からレッスン前の時間に
「ヨガ教室出るとね先生、私お家に帰ってから子供たちに
”お母さん、今日はなんかいつもより優しいね”って言われるの。
なんかねー、

ヨガやって帰ると、自然と優しい気持ちになれるみたいで、
ありがとうね先生。」


というご意見を頂いたことがありました。

その日はたまたま、私自身、考え事もあって少し元気をなくしていたのですが、
内心ちょっと泣きそうなくらい嬉しかったのを、
先日なんとなく思い出しました。

 

人が誰かの幸せや成長を願うとき、
人が集まって楽しそうにしているような場面でも
「オキシトシン」とういう物質が脳内に増加します。

「オキシトシン」は幸福感をもたらし、免疫力を向上させる効果もあって、
別名「愛情ホルモン」とも呼ばれています。


また、

ある程度の負荷の運動を持続させたときに生じる

「ランナーズ・ハイ」に関係するエンドルフィンという脳内麻薬は、
誰かの役に立ったという実感によっても分泌が増えるそうで・・・
つまり、
仕事が成功してひとから評価されたり、
ボランティア活動を行った場合には
この上ない喜びや多幸感を生じ、心身共に癒し満たされるということ。

 

人を大切に想う気持ちや、行動、それそのものが
自分自身の脳や体の状態を強くする、ということが
脳科学の研究でも今明らかになっているそうですね🙂

 

ヨガや瞑想は、呼吸、体に意識を向け思考を静かにする中で
まず自分の内部の統合・・・心と体を繋ぐことから始めていきますが
内部の統合は外側にある人や環境との繋がりを
より良い状態におのずと導いてくれます🍀

 

自分のからだと向き合うヨガの時間をとおして
自己の受容や、

自分自身を緩め慈しむという感覚が
本来持っていたやさしさや健やかさを呼び覚ますのだと思います🙂

 

内も外もなく、

互いに影響し合い、
inter being(相互存在)という繋がりの中に生かされている私たち。
あの時いただいた「ありがとう」の言葉がいまこうして
私の胸の中に生きていることもinter being、ですね(^^)🍀

 

ポーズの出来る、出来ないは
そんなにとらわれる必要もないので

ヨガマットを降りた後の日常がより良いものとなるように
この安全な空間でどうぞ安心して
自分自身をいたわってください🍒

先日のマグレブエストさんのクラスでは

そんなお話からスタートしました。
(「脳科学からみた・・・」とてもおすすめの本ですー)

 

今日もこの後19:30~と20:45~、

多摩センター駅最寄りのマグレブエストさんんでコンディショニングヨガとヴィンヤサヨガのクラス担当していますー

会員の皆様ご都合よろしければいらしてくださいねー☆

 

来週の木曜、5月30日の19:45~は、

湘南台ヨガ部ムムクシュ「マインドフルネスヨガと瞑想の会」開催予定です。

こちらのお申し込みは、ホームぺージ内、グループレッスン申込みバナーからご予約可能です。

どなたでも、飛び入りも歓迎です☆ご都合よろしければぜひ。

ご質問などはお問い合わせフォームから、どうぞお気軽にお問い合わせください(^-^)