「息を吸いながら 喜びに気づく。
息を吐きながら 喜びにほほえむ。
(中略)
息を吸いながら辛い気持ちに気づく。
息を吐きながら 辛い気持ちのかたまりをほぐす。」
ティク・ナット・ハン著/ブッダの幸せの瞑想
(第4章人間関係とコミュニティの実践 より)
人間関係における問題や、
自分の未来に対する期待が
時として心を疲弊させ、ストレスとなってのしかかることがあるかもしれません。
人間は一日の内に、4万~6万回思考すると言われていますが、
流れるように思考が移ろい続けていて
頭の中が考え事…特に、
見えない先の不安や
心配事でいっぱいだとしたら、
目の前のものはよく見えていないし
まともに考えることすら
難しくなってしまうものです。
誰かが心配して声をかけてくれたことにも、
気付けないこともあるでしょう。
こんな時は
まず自分自身を労り、
しっかりと癒してあげること。
変えることのできない他人の行動や言葉、
思い通りにならなかった結果等への執着から
いったん離れるように、まず呼吸に帰ります。
今この瞬間の呼吸と体をしっかりと感じることで、
心を過去に縛り付ける怖れや、
未来への心配事から離れて、穏やかさを取り戻すことができます。
思考が止まることで、
見えなかったものが少しずつ見えてくるでしょう。(頑張ろうとしないことも重要
頑張って無理に手放さなくたっていいから、
ちょっと離れてみる感じです)
「Inter Being(インター・ビーイング)」
「相互存在」
という言葉にあるように、
一人で生きていける人はいません。
自分を取り巻く環境にある全てのもの、
人や社会だけでなく、
私の体を作る水や食べ物も、太陽も、地面も、木々の緑も、
それらがなければ
私達は生きていくことはできない。
沢山の繋がりの中に
生かされているという気づきによって
こころは怖れや執着から自由になり、
本当の意味での癒しが始まり
またそれは、
成長の機会にもなります。
ストレスを感じた時、疲れた時には、
呼吸と体に戻って
自分自身を労り、しっかりと癒してあげて。
十分な休息で元気になったら
内なるあなたを
思考が静かな状態で
深く見つめてみてください。
あなたが今何を思い、
これからどう在りたいのか。
例えば苦手な誰かも、
私自身の性格や特徴について気づかせてくれる
鏡のような存在です。
自分自身の物事の受け止め方を変えて
心の器を広げていく作業とも
言い替えることができます。
その答えが、
安心や喜びを得られる場所へと導くこともあれば、困難な状況をも乗り越える力を
引き出すこともあるでしょう。
優しさや慈しみの感情に目覚めること。
異なる性質をもった互いを認め合いながら、
私自身の個性や強み、才能に気づくこと。
本来の私へと目覚め
あなたらしく在ることで、
喜びと幸福がもっと増えていきます。
今日は多摩センターのスタジオのイベントクラスで、
リラックスのクラスは
アロマオイルを使う予定でいます。
抗ウイルス、抗菌作用のあるティートゥリー🌿や、
自律神経系を整えて
抹梢循環を促す効果のあるラベンダーなど、
いくつかブレンドして使う予定です🌼
体を労り癒しながら、
感染予防対策(手洗いや換気、消毒も)にしっかりと努めつつ、
今日という日を大事に、
皆様にお会いできるのを楽しみにしております(^-^)
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