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在るがまま受け止める、広くて深い心の器 カルド元住吉「マインドフルネスヨガ」のクラス開催してます

「今」ここに「心」を完全においていることを、

古来仏教では「念(サティ)」といい、大切な行としてきました。

(中略)

息を吸っているのなら、吸っていることに完全に気づきながら息をすること。

ただそれだけで自分の中に大きな変化が生まれてきます。”

 

ティク・ナット・ハン著 和解ーインナーチャイルドを癒す(訳者前書きより)

 

 

瞑想では、過去や未来に意識をさまよわせず、

今という瞬間に

意識を完全に満たすことを練習しますが、

 

ただ瞑想の時間をとっていれば

何か良い効果を期待できるとか、その恩恵にあずかれる、というわけではなく、

 

瞑想の時間に体験し習得したことを

日常の中で実践することがより重要です。

 

ものごとを在るがままに見て

在るがままに受け止めることは、

 

自分自身をよく理解し、

執着や期待を手放すことができなければ成しえません。

 

瞑想によって

頭を静かにする時間を持つことの目的は、

辛く苦しい面倒な現実から離れて、自身の心を心配や不安のない場所へと避難させることではなく、

 

現実を在るがままに受け止められる、

広くて深い器を心に養い育て、

現実を深く見つめ

自己を洞察する力を培うことです。

 

執着や期待から離れて

在るがままを受け止め理解することができれば、

目の前の試練を乗り越えて

自己成長の機会を得ることや、

在るがままの自分で調和できる環境を手にすること、

 

周りとの繋がりに気づいて、

愛と思いやりのある行動を選択することができるようになります。

 

例えて言うなら

 

とっても背伸びをして付き合っていた彼氏にある日フラれて

失恋のショックのあまり、やけ食いをしていたら・・・

 

「なんて食べっぷりなの?君って面白くて素敵だね」

 

と、在るがままの自分を良いと言ってくれる人との新しい出会いで

無理をして窮屈に感じていた自分に気づかされて、

ようやく優しい気持ちを取り戻せたり。

 

或いは、

 

口コミや人の話をきいて食べに行ったラーメン屋さんで

思ったほど美味しくなくて残念な気持ちになってしまったときに

自分の中の期待値が高かったことや、

 

「前に食べた、あの美味しいラーメンまた食べに行こう」

 

と気づいて、次の休日の予定が決まったり。

 

(極端な例えですみません)

 

人生には 不思議と驚きが溢れていて、

 

そもそも

自分の思い通りになるものではないのだから

 

今この瞬間の呼吸に気づくところから始めて

今確かにここに生きていること

今ある幸福に気づくことは

 

本当の意味で自身の心を解放し、

安らぎ、喜びを実感したり

まだ見えていなかった、自分に内在する可能性に出会える機会にもなります。

 

今日はカルド元住吉

1周年記念のイベントレッスンで

 

「マインドフルネスヨガ」

 

のクラスを担当します。

 

適度に体も動かしつつ、

瞑想の時間もとりながら

クラスを体験していただいた後も

皆さんがそれぞれ、瞑想を普段の生活の中で取り入れられるように

楽しくお伝え出来たらなと思います(^-^)

 

(18時からやってますー)

 

 

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